病院の「あさひが丘ホスピタル」と老健の「忘れな草」では、それぞれ専門性のあるケアを提供しています。認知症や精神疾患の患者さんに、切れ目のないケアを提供できるのが特徴です。
最も身近な存在である介護職員が中心となり、「食事」「排泄」「入浴」を支える専門性の高いケアを実施することで、患者さんに穏やかで安定した生活を送って頂きます。
ケアの中での気づきは他職種にも共有され、治療やリハビリにも活かされます。
ユマニチュードとは、患者さんの目線に立ってケアを実践する技法です。
わたしたちは、この技術を取り入れたケアを行っています。
パーソンセンタードケア
人の心を中心にしたケアのあり方をパーソンセンタードケアと呼びます。ユマニチュードはこの思想に基づいたフランス発祥のケア技法です。
ケアの実践
ユマニチュードは患者さんとケアする人の「絆」を大事にしています。わたしたちはその柱である「見る」「話す」「触れる」技術や「5つのステップ」を使って、患者さんと良い関係性を築きながらケアを行っています。
公式教育パートナー
わたしたちは、ユマニチュード公式の教育パートナー施設です。認定インストラクターを配置し、全職員を対象に実践的なユマニチュード研修を実施しています。
職員が仕事を通して成長できるよう、わたしたちは教育制度を整えています。
介護部の活動
わたしたちは2016年度に介護部を創設しました。介護職員が主体性を発揮し、楽しく・やりがいをもって働ける環境づくりを進めています。
認知症ケアの技能向上
認知症ケアに必要な専門的スキルを向上させるため、認知症介護実践者研修をはじめ、リーダー研修や指導者研修の受講を推進しています。
各種資格取得支援
認知症ケアや介護に関する外部研修への積極的な参加を奨励し、さまざまな資格の取得を応援しています。